男性保育士①

 

女性社会進出、キャリアウーマンの誕生、女性が社会で活躍する世の中になっている。

男女差がなくなってきて看護師やキャビンアテンダントも男性が職業として活躍する時代にもなってきている

そんな中、男性進出が進まない保育士、悲しい現実・・・

 

いわゆる、女性の花園と言われる業界・・・保育園

そりゃ、子どももは女性から産まれるもんさ・・・

 

十月十日(とつきとおか)も体内に宿して細胞1つから育てていって出産という、

とてつもなく大変な思いをしてこの世に誕生させるんだもん。そりゃすごいよ!

とうてい、真似なんて出来ないくらい素晴らしいよ☆

神秘的だよ!

本当に頭が上がらないくらいすごいことだよ。

女性の皆様、ほんとうにありがとうございます☆

 

それはそれとして・・・

なぜ、男性保育士が少ないのか・・・?

一つとして給料が安い!

女性が社会で活躍するようになり古い考えかもしれませんが、男性が一家の大黒柱。

家庭を養う。風潮があるなかで現実の給料を見ると平均月収20万円~25万円

しかも、昇給がほぼなし・・・

 

正直これでは、養うなんてこと難しいし、女性が産休育休期間中は男性一人で家族みんなを養うことななかなか大変な問題がある・・・

主任先生でも一般保育士さんとたいして変わらない所も多くあると思います。

キャリアアップの機会も少ないですし、男性からするとモチベーションを保つのが難しいですよね・・・

一般的には、一般保育士→主任保育士→園長の3パターンがほとんどではないでしょうか?しかも、主任保育士、園長は1園に1人ずつならとてつもなく狭き門・・・

 

 

保育士=子どもと遊んでいる・・・なんてイメージもあるけれど

それは大間違い!

たしかに、子どもの一番の仕事は遊ぶこと!でも、その遊びの中には色々な体験があって、学びがあって成長して次世代を担う準備期間中☆

保育士さんはそのために、様々なカリキュラムを考えているんですよ。

日々、自問自答しながら残業代も出ずに家に帰っても仕事して・・・

おたより書いて、ピアノも練習して、子どもの一般的な病気やケガの知識を頭に入れて

食事の時間は子どものお世話しながら一緒に食べて、休憩時間には書類を書いて、体調がすぐれない時

保育士さん達の影での努力があっての遊び(学び)があるってこと☆

 

少し前に保育士不足解消にママさん保育士もありました。

育休中に日中子どもと関わり育てているのは確かにママさんが大半だと思いますが

ここで一言いいたいです・・・保育と子育ては別物!

同じ「育てる」でも家庭は愛情たっぷりの中で育つもの

保育園は家庭では経験できない集団の中で生きていく術を学んで育つもの

両方欠けてはいけない大切な事

 

男性保育士の話題から離れてしまいましたが・・・

男性保育士②につづく・・・

 

本日もありがとうございました☆